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もう10月かー。
9月の連休、シルバーウィークは楽しかったなー。
俺様は、おもに準と遊んだぞ。一緒にドラクエしたり、買い物行ったり。
それに、普段はあんまり話さないようなこと・・・
まあ・・・つまり、いわゆる恋バナとかしたり！

といっても、準の話はラブプラスの話とかだけどな。
ラブプラスは・・・俺も気になってるし、プレイしてみたいとは思ってるけど。
まだ2次元の恋バナしかしないなんて・・・ぷっ。コドモだなー準は。
ちなみに準の本命は寧々姉さんなんだって。
俺なら、なんといっても凛子だな。ツンデレかわいいよツンデレ。


で、俺様の恋バナは、もちろん碧茶についてだよ。
2次元の女の子も、そりゃあかわいいけど。やっぱ恋は3次元だろー。
俺様の碧茶に勝るものなし！！
碧茶大好きだよ碧茶。
どれくらい好きかっていうと、プリンより好き！

・・・て言ったら、「おーすごいなー」って準に言われた。
なー、すごいだろ！？
俺様のプリン好き度を考えると、これはすごい発言なんだぜ！
そしたら準は、なんか妙にニヤニヤしながらこう言った。

「じゃあさ、『プリン食べ放題だけど、碧茶さんと2度と付き合えない』のと、
『碧茶さんと付き合えるけど、プリンが2度と食べられない』のだったら、
お前どっちを取る？」



・・・・・・！？


な・・・

なにその質問・・・えぐ！？

そんなの選べるわけないじゃないかーーー！！！
思わず涙目になったら、準は「冗談。ごめんごめん」て謝った。
けど、言っていい冗談と悪い冗談ってのがあるだろ！？
まったく・・・憤慨だ！！！


でも・・・
もしも万が一、どっちかを必ず選ばなきゃいけないとしたら・・・
うーん。
やっぱり碧茶を取る・・・かな。
プリンが2度と食べれないは悲しいけど・・・他にも甘いものはたくさんあるし、
我慢する気になったらなんとか我慢できるかも。
でも碧茶の代わりはいないもんな！

そしたら準は、きらーんと目を輝かせた。
「じゃあさじゃあさ、『碧茶さんと付き合えるけど、甘いもの全て2度と食べられｎ

おまっ・・・いいかげんにしろよ！？

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